水墨画展覧会　青朝会　日本水墨画展

　　平成２９年９月２６日火曜日から、１０月１日、日曜日まで、
大阪、天王寺の天王寺公園内の、大阪市立美術館に於いて
　

公募　第３９回　青朝会　日本水墨画展　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を開催します。

　　　　　　　　　第39回　青朝会　日本水墨画展　北大阪巡回展
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を開催します。

　　　　第39回　　青朝会　　北大阪巡回展　　（日本水墨画・日本画・篆刻）

　　＜会場＞　大阪くらしの今昔館　　地下鉄「天神橋筋六丁目」駅３号出口すぐ

　　＜会期＞　平成29年12月6日～12月10日　午前１１時～午後５時(最終日は3時迄）　

水墨画といえば墨だけで表現する白黒の深遠で幽玄な世界！　
と多くの方々が、思っていらっしゃいます。
確かに墨だけで描く白と黒の微妙なグラデーションの世界は誰もが認める
水墨画の代表格で、素晴らしい芸術表現です。
そして、色を使った、墨ベースの絵も、水墨画の範疇に入ります。
１世代、２世代前の先生たちは、極、普通に墨だけの絵も、色を使った絵も、
水墨画として当たり前に描いています。もちろん、私たちも現在、画題や
印象、好み、仕上がり等を考慮して、墨だけで描いたり、色彩を加えたり
しています。２８年の９月の大阪市立美術館での展覧会では
そういった色々な、そして個性豊かなたくさんの水墨画が出品されました。
来場者も６，０００人あまりと、多くの方々にいらしていただきました。
本当にありがとうございました。

水墨画といっても色々ありますが、青朝会は日本水墨画展の名の示すとおり
日本の伝統的な水墨画の会です。
近世の代表的な水墨画家として有名な谷文晁を祖として、田崎草雲、
小室翠雲から矢野鉄山、喜井黄羊、西浦布容と綿々と引き継がれてきた
その日本伝統芸術文化としての水墨画文化が引き継がれています。

水墨画、墨だけを使った水墨画、色彩を織り交ぜた水墨画、日本画基調の
水墨画、水墨画と言っても日本では色々な形に発展、進歩してきました。
日本で発展してきた情緒と風情豊かな日本水墨画の展覧会の団体です。